気まぐれブログ小説・恋ンランドリー・第五章

 

コインランドリーで偶然に出会った男

東北訛りで人の良さそうなその男と富貴豆を一緒に食べながら

会話を交わした心温まる時間はどこへやら

事態は一転して悪夢と化してしまった

「あの男って・・・俺はよく憶えていないけれど 最初ここに来た時確かに

あなたの他にもう一人いたような その人ですか?」と

「そう そうなの 最近この街にやってきた大工だって言っていたんだけど・・・・

そんなことより どうしよう 財布が・・・」

そう その赤い財布には現金3万円の他にクレジットカードが入っていた

他には自分の名刺数枚と

 飼っている二匹のハムスターtakabon&gallicoの写真

y1p5xX7TG7bBCqvOlwz35YI5fINuA4hTiJmpCGas-wQ_h4lm9WrlO16EEjyjjSfh0EkHhQRqfH_Xj8

 クリーニング店とビデオレンタルそれからのメンバーズカード 

それらはなんとかなるにしても問題はクレジットカードだった

すでに手遅れか いやそう簡単にはカードも使えるわけはないし

頭の中でいろいろな推測がぐるぐるまわり始めた

これじゃまるで コインランドリーの洗濯機じゃないの 

なんて そんな悠長なあらすじ書いている場合ではなかった

 とにかく迅速な対処が必要だった

ああ 朝から洗濯機の故障でうんざりとおもったら もっとすごい大凶襲来か

体から力が抜けてめまいがしてきた

「まずはクレジット会社と警察に届けを出したほうがいいでしょう」

「そうね」

派出所は歩いて10分くらいの場所にある

「僕も一緒に行きましょうか?一応目撃者でもあるわけだし

動転しているときは車の運転はやめたほうがいいですよ ちょっと待っていてください

僕の洗濯物も完了したようですから 急いで詰め込みます」

促されるまま半ばうつろな状態で私は外に出た

いいのか そんないいなりで また同じような展開になりはしないか

すると突然 男の大声が聞こえてきた

今度はいったい何事か!!

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

続く

image

illustrated by Yoko

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

この小説はブログ仲間 Yuko さんの実体験を基にsakautaが脚色を加えたものです

 登場人物及びストーリーはフィクションです

  第一章~第四章 をご覧になりたい方は

カテゴリ ブログ小説をクリックしてください

広告

気まぐれブログ小説・恋ンランドリー・第五章」への8件のフィードバック

  1. 由気 より:

    わはは、takabonもgallicoも食欲旺盛、チーズは大好物! 
    やい、泥棒! この写真を見て改心しろ~~~。

  2. uta より:

    由気ちゃん、この話の基になったYukoさんはネズミが大嫌いなんだよ^^
    わざとこういう設定にしてしまいました。意地悪だっかな・・。
    takabonハムやんにされて気分害さないといいけど。gallikoはただ今休刊中。
    たぶん見ていないはずだけどな。
    膨大な写真の中からこの一枚に決めたんだけど、納得?

  3. Yuko より:

    ネズミを飼う人の気がしれない・・・・なんて言わないわよ。
    ハムスターはほんの少しだけどOK。
    でも、中里小雪のストーリー、もう私の実体験からかなり進んじゃってるから、何でもOKよ。
     
    財布をそこいらに置きっぱなしにするのは似てる。
    これまで
    スーパーのレジを出て袋入れをする台、自転車のかご、バスの中・・・
    財布にひもをつけて身体に結んでおいた方がいいんだよね。

  4. 由気 より:

    写真、納得の1枚ですよ。
    ネズミが嫌いというのは分かります。私も、あの、灰色の、でかい、いわゆるネズミは嫌いなんです。
    なぜかというと、ミミズみたいな長いしっぽがあるから、あれが嫌なのよぉ。
    でも、ハムスターにはあんなしっぽはないからかわいい! 7~8ミリの、白い毛の生えた小さなしっぽがちょこん!
    スナネズミという茶色いネズミも、しっぽにびっしり毛が生えていて、リスみたいで、これもかわいいんですよ(^^)。
     

  5. uta より:

    Yukoさん、そのあちこちに置いた財布は戻ってこなかったこともあるってことかな?
    小雪もずいぶん一人歩きしたものだわ!私の手からも放れそうだよ!!

  6. uta より:

    由気ちゃん、そういえばハムやんにはしっぽがないね!
    言われてみて気が付いたよ。
    ニュージーランドにはオポッサムっていうネズミの一種のでかい生物がたくさんいるんだって。
    実物はみなかったけれど、毛がニット製品にかなり使われていたよ。
    写真を見た限りではかわいくなかった。

  7. お花 より:

    おはようございます!
    もう、30年ぐらい前に財布をおとしたことがある・・・中には2万円・・
    今でもはっきり覚えている。中身のこと・・・悔しくて悔しくて泣けてしまった!
    J男さんの大きな声、ひょっとするとひょっとして・・・想像すると楽しい・・ありがとう!!

  8. uta より:

    お花ちゃんもそうだったの?私も。
    東海道新幹線の駅のごみばこに3万円以上はいったお財布、それも大切にしていた
    ゴブラン織りのものをからのお弁当と一緒に捨ててしまった。
    その駅は途中の駅だったし、気が付いたのがかなり後だったからあきらめたけど
    今おもいだしてもゾッとする。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中