珍しくほっこり穏やかな午後
久しぶりにジャズと高松の池へ向う
一か月前は数えるほどしかいなかった白鳥も
大分数が増して
辺りには甲高い鳴き声が響く
カモの群れはもう数えきれないほど
カモといってもいろんな種類があるらしいけれど
色黒で小柄なこのカモはなんという名前なのかな
池のほとりで羽根を休める白鳥
こうして見ると地下足袋を履いているように見える
水面に浮かんでいる姿のほうがスマートかな
青空が水面に映る
和やかな光景
うん・・・？この感じ
なぜか連想してしまった
✜
岩手山は三週間前とは様変わり
イチョウも
モミジも
落葉を終え冬を待つ
池の周辺にはあちこちに清掃の痕跡
哀愁漂うゴミ袋につい足を止める
帰り際ちょっと一休みして
ジャズとツーショット
次回の池はたぶん氷の世界
ギンギンに冷えた銀世界にまた来よう
✜
色黒の鳥はその後キンクロハジロと判明
頭の後ろの寝ぐせが特徴
✜
友のＡちゃんから白鳥の飛来情報を聞き
久しぶりに訪れた高松の池
紅葉の見ごろはすでに終盤
遊歩道は落ち葉でいっぱい
水面の淵にはカモ
白鳥の姿は・・・見えない
クォ～ッ
あ！どこからか舞い降りてきました！
望遠レンズを持参していなかったので
トリミングしてせいぜいこれくらいが限度
まだ十羽ほどしか確認できないけれど寒さがませば一気に増えるんだろうな
貸しボートのそばのモミジがお日様に照らされてきれい
水面すれすれの枝
剪定バサミでチョチョイと切りたい衝動に駆られるも
この位置からでは到底無理 落っこちたらカナヅチは浮上のみ込みなし
今年もまた酸欠の白鳥号
いやいや冬に備えた万全対策だからやむを得ないでしょう
いつも停める駐車場から丁度半周したあたりにあるモミジ
その傾き加減といいしぶい色合いといい風格あるその姿は圧倒的だ
その黒点 この場合極めて価値あり
暖かい時期は満席のベンチもがら空き
岩手山はくっきり 山頂の雪は融けたようだ
ジャズは相変わらずひたすら前を向き歩く
よそ見用足しいっさいなし
私が足を止める以外はね
カメラに到底収まりきれないほどのイロハモミジ
このしなり具合
台風によく耐えたものだ
駐車場近くの銀杏
太陽のスポットライトで黄金色
さてさて
上着を脱いで車に乗り込もうとしたら
ポケットに落ち葉のブローチ
まったく まったく
秋深し盛岡
新たな散歩コース
スーパーから歩道橋を渡り川沿いに歩いて行くと改築されたＹ橋が見えてくる
そこを渡って路地裏を通り出発点に戻る
結構な距離であるが早足の私には何のその
ジャズもなんとかついてくる
Y橋までもう少しというあたりでふと立ち止まる
どこからかとてもいい香り
その発生源はどうやらこの建物らしい
見慣れない高い煙突
路地の反対方向にまわってみて納得
ここは老舗のコヒー豆自家焙煎店の工場だった！
直営店は町の中心部に新たにオープン
市の道路拡張計画でここに移転したのだ
その日は定休日
直接ここから挽きたての豆も買えるはず
町の風景ってこうやっていつの間にか少しずつ変わっていくものなんだなぁ
その場所に前どんな建物があったのかまったく思い出せない
人の記憶って曖昧なもの
そこがまた救いでもあるのかもしれないな
さっさっさ ささっとな
帰りましょ
高松の池の畔でトンボに集中していたら
突然ワイワイと子供達が駆け寄ってきてジャズを囲んだ
本来は子供を見ると腰が引けるジャズだけれどこれにはお手上げ
観念したのかなされるがまま
「ボクんちではふたり飼っているよ」
「ねぇ ボクこれ飼ってもいい？」
「ふわふわでかわいい！」
そばで見ていた学童保育の先生
「そんなにぐじゃぐじゃにしちゃ可哀そうよ・・・」
いいんですこれも社会勉強のひとつですから
それに家でもぐじゃぐじゃにされていますし
隣接する釣り堀場
きっと何十年と変わらぬ風景に違いない
今年になって何度この池の周りを歩いたのだろう
立ち止まるのは大抵同じ場所
そして想うことも大抵同じこと
その繰り返しがたまらなく好き
さてきょうは依頼されたミニライブの日
朝もはよから行って参る！
盛岡の中心部からほど近い所に小高い山がある
その名は岩山（いわやま）
周辺には動物公園やパークランドそして我が家の墓がある市営墓地もある
平日ジャズと頂上の展望台へ
岩手山は中腹まですっぽり雲の中
視線を移すと自宅がある地域が見える
姫神山はくっきり ツンと顔をだしている
第一地点の展望台から更に高い展望台へ向かう
階段の途中からも姫神山が見える
市街を一望
典型的な中都市 マンションが大分増えたような気がする
更に南の方角には南昌山
「あの山の方角を見ればその日の天気がわかるんだ」 父から教わった
母がいた病院はどのあたりかな
ポニョポニョ
駐車場に戻る途中には散策路へと続く入り口
ジャズは到底無理そうだな
今年私の庭にも植えたシモツケのピンクがやさしい
一角には啄木の歌碑
この彫像・・・実物の写真とはあまり似ていない気がする
✜
慣れない場所に少し戸惑い気味のジャズ
どう気を惹こうとしてもカメラの方を向いてくれない
さてそろそろ帰ろうか
雑感
ふるさとは近くにありてもありがたきかな
台風が接近する前に春以来ご無沙汰の高松の池へ散歩
どんより曇り空
写真にはいまいちでも歩くのには良い日和かな
ガマズミの実付きがいまいちのような
赤の粒たったの一個 ツン
青空も当分見られそうにない
池のほとりのモミジが早くも紅葉の兆し
近頃歩調がゆっくりめのジャズ(１２歳）は高揚・・・とまではいかないようだ
こんにゃく池の表面にプカプカ浮かぶカモはのんびり
かとおもえば一方方向にザワザワと
どうりで えさが目当てだったのか
二羽の語らいを狙ったすんでのところで期待を裏切られ
はたまた覗いた池の巨大鯉にゾッ
気分一新遠くの景色を楽しもう
穏やかだなぁ
先日の岩←を思い出しおもわず一枚
こちらのカラスは頭上をじっと見つめている
どこかに獲物がいるのでしょうか
え？私？ではないでしょう
しばらくして切り株に目が止まる
桜だったのだろうか
朽ちかけてもなお
物言う存在
この池の長い歴史の象徴のようだ
帰り道それとは対照的に
リンゴ園の生まれたての赤に
秋の息吹を感じ
またそれとは別な息吹をも思い出しながら
♬ サッサッサササッとな どうぞいつかは晴れますように ♬
✜
猛威をふるった台風はおととい岩手県を通過しました
ここしばらくは晴天に恵まれそうです
暑さが一段落した盛岡
久々にジャズと県営運動公園へ
すっかり場所を憶えてしまったのか到着して車のドアを開けるなり
転がり落ちるようにして外に出たジャズの足取りは軽快（伏せではない）
いつものように競技場のまわりをぐるりと一周
緑が濃い今の季節
道路の両側に生い茂る栃の木の実がたわわ
これが鈴なりというのかな
そしてお気に入りのヤマボウシの木
ワッ！やはり赤い実がたくさん
手が届く所の実はすでに持ち去られ
たとえ届いてもまだ熟していないものがほとんど
お釈迦様のようなとげとげ頭がなんともユーモラス
こちらはナナカマド
実付きがとてもいい
真っ赤に熟すのはいつごろかな
ナナカマドってその名の通り
７回かまどで燃やしても燃えないといわれるほど頑強な木らしい
８回目はいったいどうなる？
✜
余談ですが
頭上の栃の実どこかで見たような・・・
あった家に！
（ハンディーマッサージャー・プルリラ）
ほらね！
９月のアレンジメント
トチノキの新緑が青空に映える
久々の運動公園は緑一色
まさに森林浴
トラック周辺にはテントがたくさん
高校の陸上競技大会があったようだ
あ！白樺 ポテ山仙人これなら樹液が相当採れたでしょうね
快調に歩くジャズ
この影の名を 『チャグチャグ犬っこ』 という
何とな？
ごめん 馬さん
恐竜の子供風
さて
君のおかげで楽しい散歩ができました
お疲れさん ありがとう
しばらくぶり
高松の池
全面氷という予想に反し
日当たりのよい場所は去年より水面積が広く感じる
バシャッ！いきなり着水した白鳥に驚きカモは真っ黒になって慌てる
・・・もともと真っ黒なのか？
人の姿に餌を求めて集まってくる群 あっちこっちで甲高い声が上がる
かと思えば境界線ぎりぎりのところでじっと立ちつくすものあり
悠々と泳ぐものあり
慎重に歩くものあり
氷上は
表情満点
北国ならではの光景に
一時寒さを忘れ眺め入る
場所を移動する途中雪の重みでしなった枝を伐採する作業に出くわし待機
ご苦労様です
ここはさっきとは反対側の場所 雲をかぶった岩手山が遠くに見える
真っ白な世界にすすきの金色が映える
春がくるまでここはしばらくは君たちの独壇場だ
おっと 忘れてはいけない
君たちもね
雪道にその存在感しかと確認しましたよ
厳寒の池の大気は冷え冷えでも
心はどこかほっかりと
深呼吸 真冬の日光浴
買い物のついでに散歩
子供たちが通った小学校の校庭を眺めつつ
小川の流れる小道へ
すぐそばに建つ石碑には「ふるさとに恵みを与える川３０選」
知らなかったそんな由緒ある場所だったなんて
電線に一羽の鳥
真下には柿の木
私がいなくなるのを待っているのかな
ややっ あそこでうずくまっているのは・・・
すでに逃げ腰の犬
動じない猫
脚の間に無理やり挟んで対面を果たす
無意味な沈黙につき退散
あまり見かけることのない柏の木は紅葉も終盤
葉先のフリルがいいね 家に持って帰ろう
もと来た道を引き返す
道路を挟んで右側が小学校 反対側の路地を左に折れると
お馴染みの生協が見えてくる
散歩もそろそろおしまい
そうそう生協といえば滅多にない幸運がきのうポストに舞い込んだ
レジで受け取る応募券を期間中二度投函したら
千円の商品券が当たった
やったぞ
地域住民に恵みを与える店に感謝千！！
utajazz 