初めて曲を書いたのは 19歳の時でした
大好きだった 詩を書くこと ピアノを弾くこと そして歌う事が
自分の中で一体化した時の瞬間は今でも忘れられない
あの時自分の部屋で 突然弾き語りを始めたら
台所にいた母が 「今のは誰?」と飛んできたっけ
それからの 思いもかけない展開は省略しますが
その後も音楽は私にとって切り離す事のできないものでした
だけどある時 もうやめにしようと決心して
音楽で自分を表現することに封印をしました
それは 生涯ずっとそのまま続くと確信していたのですが
思いもかけない展開で(それも省略しますが) またやってみようかという
意欲が湧いてきました
忘れていた感覚を取り戻すべく 今はひたすら音を求めています
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盛岡市の西南地区に 『クリンゲンバウム』 というライブ喫茶があって
長年の音楽の友である ジュンちゃんが出演するというので
行ってまいりました!
開演は午後7時
アットホームな会場は定員21人 みんな椅子やソファにひしめきあって観賞
まず最初は女性二人
さわやかな歌声
こんな素直な顔して 私歌ったことあったかな?
そして こちらが
『Junちゃんトリオ』の面々
1977年結成以来 しばしのブランクはあったものの
今現在も精力的に活動の場を広げている 盛岡の重鎮的存在 ・・なはず
左でギターを弾いてボーカルも担当しているのが ジュンちゃんです
彼にはかつていろいろ助けてもらいました
ある時は コンサート会場のミキシングを
ある時は 私の曲のギター担当を
そして野外コンサートではハモったこともある
私が音楽と無縁状態になっている時も ライブ情報のハガキを
ずっと 送り続けてくれた 心優しい人物です
そして トリオの演奏は それはもう言わずと知れている
心をやさしく そして 熱くしてくれました
とてもよかった これぞ音楽を楽しむってことのように思えました
その後 なぜか私まで打ち上げに残ってしまって
経営者夫妻手作りのおでんをいただきました
それはもうおいしかった
小学生の息子君も出てきて
おじさんの手品に 大喜び
その笑顔
今回の大きな収穫のひとつです
幸せはいつだって私の手の届くところにあるんだね
この夜の すべての出会いに 感謝しよう